言霊詩−コトダマノウタ−
 言霊遣いの想いを込めた詩       どうかその魂で受け取ってください
十一月下旬
街はもう浮足立って

ツリーやリースもキラキラ電飾

十二月にもならないうちから

雰囲気だけ独り歩き

近付く人々は空気に呑まれ

次第に軽やかに早足

木枯らしに舞う色着いた葉が

まだ忘れないでと

足元にまつわり舞っている

足音
ふとした弾みに

あなたの癖のある

足音を思い出す

涙が溢れて止まらなくなる

それだけの事なのに

こんなに泣いてしまう程

あなたが大切でした