言霊詩−コトダマノウタ−
 言霊遣いの想いを込めた詩       どうかその魂で受け取ってください
天高く
こんなに青空が高いのだから

思い出や追想は抱き締めたまま

見上げて

見上げて

少しだけ楽な気分になってもいい

秋の道
喪った後

懐古するのは早すぎて

悲嘆に暮れるには時が経ち過ぎて

切なくて

落ち葉を踏みしめて

カサカサと音がするのを

空虚に聞くだけ

優しい人
ほらまたそんな

優しい顔をする

愛など否定したのだから

気にかけなくてもいいの

捨てたものにまで

気を遣う優しさは

ただのなぐさみでしか

ないでしょう?

辛心
もう駄目だと思うより

まだ大丈夫と思う方が

何倍も辛いですね

何処
愛した者たち

何処へ行くのか

何処へ辿り着くのか

誰も答えを知らない

空漠
頑張る気力も喪くした私は

ただ空を見上げて溜め息をつく

こんなにも

少ない骨で

頑張って

小さな命を

生きていたのですね

惜別
大好きだから

どうか逝かないで

欠月
自分で輝けない

いつも光をもらうだけ

寂しいのに

辛いのに

自分で輝く事も出来ない

苦しいのに

切ないのに

光は内から出たりはしない

いつだって

誰かに輝かせてもらうだけ

白い月
明け方の白い月


まどろみの中から見上げる


ここにあなたの腕はない


ここにあなたの広い胸もない


白いシーツと秋の日差し


夕べ晴れていたら


二人で見上げただろう


この白い月





→clickbanner.gif


テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学

花と蜂
花のような唇に


集ってしまう蜂ならば


蜜を吸えば満足して


飛び去って行くのでしょう




→clickbanner.gif

テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学

恋詩―kohiuta―(70)
小さな恋

些細な恋

苦しい恋

独りよがりな恋

楽しい恋

辛い恋

様々な恋がある

だけど切なさは

どれも同じだね



→clickbanner.gif

比較
人を羨んだり妬んだり


自分を卑下したり蔑したり


誰にとっても取るに足らない人間だと


自覚するのも心が疼く


脆弱な心はどうしても


自分の事が認められずに


ただ人と比較するばかりです




→clickbanner.gif



テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

今日
昨日より今日がいい


そう胸を張って言える


自分になりたい




→clickbanner.gif



依頼
せめて


一言だけ


本音を下さい




→clickbanner.gif

ただの知り合い
その笑顔


その言葉


もう


友達以下の存在に


なってしまったんですね



→clickbanner.gif




テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学