特技はね
浮き沈みの激しい心と
捉まえきれない魂を
同時に抱きしめて
誰にも見せないことなの
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この世の中で
何一つ
欲しい物は
手に入らなかったけれど
その代わりに
餓えた心を
自分の浅ましさを
誰よりも
自覚できた
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もう一度だけ訊く
私の愛は不要?
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底をついたのは
涙ではなく
怒りです
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自分は特別なんだと
どこかで思っている
自分がとても嫌い
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もやもやと苦しい日
イライラと辛い日
何も考えず
こころを真っ白にして
周りの音だけ聞けばいい
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神様
神様
あの娘のような
可愛い声も
綺麗な顔も
素晴らしいスタイルも
全部要らないから
あの人が向ける
特別の笑顔を
独り占めさせてください
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もう駄目だって
これ以上は不幸になるだけだって
このままでは堕落するって
わかっているのに
どうしても離れられないのは
弱い心が留まって
あなたと私の隙間を
パテのように埋めてしまうから
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テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学
他人任せで
自分で学ぼうとしない
そんなあなたのトラブルには
もううんざりです
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愛だけで生きていけるほど
人生は甘くない
夢だけで食べていけるほど
現実は甘くない
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このまま沈んでいけばいい
心も
愛も
希望も
幸せも
もう
どこへも行けない
ほら
どこにも行くところがない
もう
道は見えない
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愛を語らなくていい
それ以上を
態度で見せてくれたら
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賢明に藻掻いてみせる
犬かきだって
格好悪くったって
全然構わない
浮いた者勝ちだって
ちゃんと解ってるから
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「この雨の中どうして濡れているのかい?」
「春の雨ですもの」
「春の雨は冷たかろう?」
「こころ冷やすには丁度よい」
「折角の花が散ってしまうよ」
「所詮日陰に咲く花です
明るい処で無様に散る様を晒すより
陰で咲いたことすら知られず
散りゆく方がいいのです」
「春だと言うのに」
「春だから」
「陰桜のこころはまだ固い蕾のまま
せめて存分に咲かせて散ればいい」
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ずるい私は
あなたの好みを
ちゃんと知っていて
狡猾に
計画的に
小出しして
見せていくから
あなたは私が
気になって仕方がない
私が見せるものに
興味をそそられている
箱の中身は空だって
知りもせずに
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テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学
風が強い
月が霞む
雨になる
闇が来る
暁は来ず
薄暮の日
黄の景色
人はただ
夢も見ず
始動する
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昔より若く見えるでしょう?
あなたに出逢ったからよ
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その肩に
噛みついてもいいですか?
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滅多なことでは笑わない
クールなあなたが笑うとき
私のこころが嫉妬するんです
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信じる
信じない
どっちでもいい
問題なのは
疑われる
その行為です
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解放したい
自分もあなたも
あらゆるしがらみから
解放されたい
自分からもあなたからも
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もうこうなってしまえば
あとは何も考えず
ただ思った道を
突き進むしかない
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不自由を知らなければ
自由になる日は来ない
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楽しかったのは私だけ
気持ちよかったのは
あなただけ
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こうしてあなたは
私を見つけてしまうけれど
私はまだ
素顔のあなたを
見つけられない
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静かに
ひと思いに
あっさりと
私を
殺してくれるなら
あなたでも
好きになれる
真剣に
そう思った
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力任せに奪っても
きっと手放す事になる
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目眩がして
立てなくなるほど
愛でわたしを揺さぶって
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時間がないのは知っているけど
忙しいのはわかっているけど
一度ぐらい
そっちから連絡してもいいんじゃない?
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冷たかったり
熱かったり
あなたの態度は
猫の目のよう
困った私は
“鰹節”用意するしか
対処法を知りません
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まずやってみよう
それから考えよう
行き詰まったら人に聞こう
助けが欲しければ叫ぼう
まずやってみよう
進むことを頑張ろう
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もう二度と
思い出の中ですら
顔を出さないで
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煮え切らなくて
はっきりしなくて
誰にでも優しくて
側にいてくれて
支障はないのに秘密の関係
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テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学
やっぱり
あなたが相手でないと
いやなのよ?
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ふわりとしたのもいい
すっきりしたシルエットもいいな
春の装いは
割と頭を悩ませる
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こんなに恋心ばかり募るけれど
自分が恋をするなんて
信じられなかった時期もあるんだよ
それはあなたに出逢ったから
それは私が大人になったから
それはこころが求めたから
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元気になる秘訣はね
目に力入れて
しっかり歩くこと
それだけだよ
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あなたから
囁いてくれれば
きっと私は陥落するの
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声をかけようか
止めちゃおうか
ドキドキして
決められない
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目敏いね
誰も気付かなかったのに
首の後ろの絆創膏
気付いてくれたの
気にかけてくれてるからだって
うぬぼれてもいい?
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頭じゃない
心にあるんだ
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