言霊詩-コトダマノウタ-
 言霊遣いの想いを込めた詩       どうかその魂で受け取ってください
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君のピアノと青空と
あぜ道に自転車のスタンド立てて
サドルに軽く腰掛けて
君のピアノレッスンを外から聴く週末

「恥ずかしいから聴かないで」

君は笑いながら教室へ入っていく
僕はそれを眩しく見送る

君の曲は
どれも少し激しい
強く弾く癖は注意対象らしいけど
僕はとてもそれが好き

君のピアノを聴きながら
風に揺れる雑草に足を遊ばせて
白い雲流れる青空を見上げる
それがいつもの週末だった

今日はこのあとどこへ行こうか?

図書館で借りた本を返したら
駅前に出来た店でアイスクリームを買おう
大きなレッスンバッグは
この自転車のかごに突っ込んで

笑って

走って

ついでに宿題も一緒にしよう

君のピアノは僕らの明るい未来
そんな希望の音色だね

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happy times
濃いミルクとコーヒーを同じだけ混ぜて

シアワセな温もりを束の間手に入れたら

朝日が人々を働かせるまでの間

微睡んで夢を見よう

まったり

ゆったり

そんな時間は誰にだって許される

僅かな幸福の時間

テーブルの上の湯気が消えるまでの時間

これから出会うはずの

シアワセな時間を夢見て

両手を温かな温もりで包んで

薄月桜
遠雷轟く霞空
空には墨流しの月
昼間の喧噪が嘘のよう
虫の声すら響かない

白く敷き詰められた花びらは
醜い何かを覆い隠す

風は枝を回り
花びらは宙を舞う
流れた歳月は
頬を伝う滴を垂直に落とさない

君はあの月を見ているだろうか
誰かと今年の花を愛でただろうか

君は花を愛でるだろうか
それともまた独りで膝を抱えて蹲っているだろうか

こんな夜では
街なかの桜でさえ
くぐもった心に染められていきそうで

雨になれば散ってしまう儚き存在
まるで君の魂のよう

嵐になれば
この薄桃の絨毯すら
微塵も残らないだろう

雷鳴は近づくだろうか
このまま遠ざかるだろうか

君の魂は
まだ僕の存在をどこかに宿しているだろうか
ひとひらの記憶片すら散り去ってしまっただろうか

願わくば

こんな薄墨の桜でいい

厚い雲の隙間から覗くあのおぼろげな月のように
記憶の蔭から光を差せれば

願わくば

こんな不穏な夜でいい

君を抱きしめた温もりを思い出して
あの想いに嘘はない

遠雷轟く霞空
空には散りゆく花びらたち

陽の差す時は忘れてていい
君を守る誰かに想いを寄せていて

遠雷轟く霞空
仄かな月光が道を照らす

君の頬を伝う滴が垂直に落ちる夜

薄桃の絨毯は
滴を静かに受け止めるだろう

君は今年の桜を愛でただろうか

誰かと花を愛でただろうか

君の心に花は咲いているだろうか

春の夜に君を想う
墨絵の胡粉のように白く浮き上がる
その姿を忘れない



テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学

あなたの未来を知っている
わたしはあなたの未来を知っている

時に理想を雄弁に語り
未来への希望を語る

社会を批判し
世情を哀れみ
自分の非力さを嘆く

誰よりも口だけは立派なあなた
将来はこうしたいのだと夢を見ている

でもわたしは知っている
どれだけ語ってもあなたの理想は近づかない

わたしは知っている
望む未来を引き寄せるには
行動しなければならないことを

わたしは知っている
行動しないあなたの未来は
今よりよくなることはない

孤独を好むのだと
孤高を目指すのだと言いつつ
誰かとコンタクトしたがるあなた

テレビやラジオやインターネットで
絶えず誰かと繋がりたがるあなた

それでも物足らずにメールや電話を使う

そしてずっと変わらずに誰かを批判し
大きな夢を
ささやかな夢だと語る

無理かもしれないけれど
できないかもしれないけれどと
批判をかわす注釈をつけて
これが自分の夢だと語る

その手には何も掴んでいないのに

その目には自分の影すら映っていないのに

その心には現実が入っていないのに

欲しい未来を手にするのは難しいこと
どれだけ説明すれば分かってもらえるのだろう
わたしの言葉は
あなたの都合にかき消されていく

散らかり放題の部屋と
整合しない夢と現実
不安定なまま焦燥と孤独に脅かされて
誰かと繋がりたがる孤独なあなた

わたしは知っている
あなたの未来は今よりよくなることはない

わたしはあなたの未来を知っている
あなたはこのまま年老いて朽ちていくだけの人

わたしは知っている
努力して打ちのめされても
その先へ絶えず手を伸ばした人だけが
望む未来を手に入れる扉に触れることができることを

いつか、きっと
下を向かないで

天を仰がないで

いつかきっと

あなたの願いは叶うから

諦めたら

そこで終わってしまう

立ち止まりながら

泣き叫びながら

汗を流して

位置を確認して

進むべき方向を見定めて

一歩ずつ足を踏み出して

歩みを止めなければ

いつか

きっと

目的地には辿り着く

意味がない
この恋には意味がない

そんな風に言わないで

恋に意味など求めないで

打算なんてどこにもない

理解なんて求めていない

見返りなんて期待していない



あなたに恋をしている

ただそれだけなのです

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

じゃあ、またね
あなたが大好きだった私が駆けてゆく

「じゃあ、またね」

軽い足取りで、振り向きもせずに駆けてゆく

まだあなたに、あの頃の私が残っているのなら

今の私を見ないふりして、あの頃の私を見送って

いままでも、これからも、ずっと好き

でも、今の私ではだめだから

いつかまた、あなたの前に立てる私になるために

「じゃあ、またね」

あの頃の私を追って、駆けていきます


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

これから先の未来
昔 抱いていた夢

感じていた 希望

輝いていた未来

今 どうなっていますか?

今 満足していますか?

新たな希望は ありますか?

今から先は 全部未来

まだ夢は たくさん持てるのです
ここにいる
わたしは ここにいる

あなたも ここにいる

とどかない言葉と

つながらない想い

こんなに近くにいるのに

とどかないのはなぜ?

伝わらないのはなぜ?

のばせば届く手

動かす勇気を

どうか ください



やさしくなくていい
あなたは優しくなくていい

誰にでも優しくある必要はない

他人の判断は意味がない

あなたは

あなたにだけ

優しく厳しくあれば

それでいい

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

笑顔爆弾-Smile bomb-
こんなにも

好きで好きで

苦しくて

何度も泣いた

それでも

離れたくなくて

縋り付きたいのを我慢して

物わかりがよい人を演じ

冷静を装う

心の中が破裂しそう

こんなに好きなのに

叫び出したいほど

狂おしいのに

愛しすぎて

口に出せない

あなたの笑顔はまるで爆薬

こちらに向けられるだけで

身も心も爆発しそうです

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

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